リゾートバイトとは?仕事内容や給料、労働時間はどうなの?

こたろう@ITベンチャー企業勤務

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みなさんは、リゾートバイト、を知っていますか?
略してリゾバと呼ばれていたりします。
リゾートバイトとは、その名の通り「日本全国のリゾート地で働くバイト」の事です。
実は私こたろうは、20代前半から中盤まで夏は海、冬は雪山という感じで、これまで数十カ所以上のリゾートでバイトをしてきました。
こたろうが行き始めた時にはリゾートバイトはそれほど知られていましたが、今はすごい人気のようで、なかなか希望のリゾートバイトの予約ができないという話もよく聞きます。
リゾートバイトっていいの?しんどくないの?とかよく言われますが、結論から言えばめちゃくちゃ割が良くて楽しいバイトです。
おまけに仕事の合間に趣味のマリンスポーツやスノーボードを毎日のように楽しんだり、人との出会いもたくさんありました。
今はお堅く会社員をしていますが、戻れるなら戻りたいぐらいです!
今回はそんなリゾバ大好きこたろうが、実体験談を交えながら、リゾートバイトとは一体どんなバイトなのか、その魅力やよくある疑問について事細かにお伝えします。
リゾートバイトとはどんなバイト?
先ほども解説しましたが、リゾートバイト(略してリゾバ)とは、海や雪山、離島、温泉地、テーマパーク、ゴルフ場など、いわゆるリゾート地やレジャー施設でできる住み込みのバイトです。
北は北海道から、南は沖縄まで、日本には様々なリゾート地があります。
例えば、ビーチリゾートであれば、海の家や売店のスタッフとして、雪山であればスキー場のリフト係や売店スタッフとして、住み込みで働いたりします。
ゴールデンウィークや年末年始、夏休みや冬休みなど長期休みを利用して、または3ヶ月以上がっつりと住み込んで働くなど、条件に合わせて楽しく働けるのが特徴です。
普通のバイトと何が違うの?
普通のバイトと最も違うのは「住み込みで働く」という点です。
リゾートバイト先が用意してくれた宿泊施設に泊まりながら働くという経験はリゾートバイトでなければ中々体験できないと思います。
学生の頃のサークルの合宿のような感じをイメージすると分かりやすいかもしれません。
また、リゾート地でバイトをするので、空き時間や休みの日などには観光に出かけたり、僕のようにマリンスポーツやスノーボードを格安、もしくは無料で楽しめてしまうのもリゾートバイトならではです。
もちろん1人で働くのではなく全国から様々な方がリゾートバイトをしにきていますから、当然出会いもたくさんあります。
ちなみに僕はそこでかつて彼女を見つけました。
このように、普通のバイトと違い遊びも仕事も満喫できるのが普通のバイトと違う点であり、リゾートバイト(リゾバ)の魅力です。
普通のバイトとの違い
- 住み込みで働ける(※宿泊費や食費、光熱費などはタダ)
- 空き時間にレジャーや観光が楽しめる(※格安もしくはタダ)
- たくさんの出会いがある
- お金がめちゃくちゃ貯まる
リゾートバイトのオーソドックスな職種と仕事内容とは?
リゾートバイトの仕事は接客業から事務や、調理・配膳スタッフ、受付などリゾート地によって違います。
例えばスキー場であればリフト乗り場のスタッフや、売店やリフト券売り場のスタッフ、などが一般的です。
ざっくり「接客業」「裏方全般業務」「レジャー施設スタッフ」「ナイトワーク」という4つに分けることができます。
また短期になればなるほどすぐに覚えられる簡単な仕事であることが多いです。
その中から好きな職種を選んで応募できます。
接客業
接客業は、主に受付や、売店のスタッフ、食堂や飲食店のホールスタッフ、リフト乗り場のスタッフ、チケット売り場スタッフなどリゾートにくるお客さんの対応をする仕事です。
裏方全般業務
裏方業務は食堂の調理や調理補助・配膳、温泉宿の清掃、売店の商品陳列や、オペレーターやジム作業など接客業とは違い裏方全般の仕事です。
レジャー施設スタッフ
富士急ハイランド、長島スパーランドのような有名テーマパークやバーベキュー場やラフティング、プールリゾート、スキー場、ビーチリゾートなど全国のレジャー施設の接客スタッフや売店スタッフ、レストランのスタッフなどの仕事もあります。
ナイトワーク
これは少し以外かもしれませんが、リゾート地にあるスナックやガールズバー、キャバクラスタッフなど夜の仕事もあります。
こういったリゾート地にあるキャバクラなど(特に離島など)はスタッフの女の子をリゾートバイトで募集することがよくあるのです。
リゾートバイトの待遇や労働環境
よく「リゾートバイトってしんどくない?」とよく聞かれますが、僕の場合には特に不自由やしんどさは全然感じませんでした。
むしろ「こんなに楽しくていいのか?」と思っていたぐらいです。
しかし、中には実際に求人票に書いてある労働環境ではなかったり、勤務内容が違ったり、休みが少なかったり、選んだリゾートバイトによって待遇や労働環境に不満を抱く人もいるようです。
まぁ遊びに来ている訳ではなく、バイトで来ているという事を考えれば、楽しいことばかりではなく時にはしんどい事もあります。
しかし、普通のバイトに比べれば、休みはちゃんと取れますし、何よりリゾートバイト中は、食事もちゃんと出ますし、住み込みの住居も用意されています。
生活費(食費、光熱費、住居費など)が一切かからないのでお金がめちゃくちゃ貯まるのがリゾートバイトの待遇の特徴と言えます。
リゾートバイトの雇用形態は?
リゾートバイトの雇用形態は人材派遣です。
ほとんどの場合には、リゾートバイトを取り扱う人材派遣会社に登録をして、人材派遣という形でリゾートバイトに行きます。
お給料は勤務先から直接もらう訳ではなく、リゾートバイトの人材派遣会社からもらう形になります。
中に勤務先の旅館やホテル、レジャー施設などと直接雇用契約を結ぶ場合や、リゾートバイトがきっかけで正社員や契約社員となる場合もありますが、稀なケースです。
下記に大手のおすすめリゾバ派遣会社を記載しておきます。
リゾバサイト名 | 運営会社 | 設立 | お仕事件数(※) | 交通費支給 |
リゾートファイン | 株式会社ファインコミュニケーションズ | 2000年 | 696件 | 記載なし |
リゾバ.com | 株式会社ヒューマニック | 1992年 | 2,414件 | 7,000円/月 |
リゾートバイト.com | 株式会社グッドマンサービス | 2002年 | 685件 | 2万円 ※諸条件有り |
アルファリゾート | 株式会社アルファスタッフ | 2003年 | 1,496件 | 3万円 ※諸条件有り |
リゾートジョブ | 株式会社グッドマンサービス | 2002年 | 48件 | 記載なし |
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リゾートバイトの期間はどれくらい?
リゾートバイトは年末年始やGWの数日間だけの短期から、1ヶ月〜3ヶ月の中期、半年〜1年以上の長期と期間も様々です。
求人によっても期間は変わってきます。
一番人気なのは、ちょっとした数日間の休みを活用できる短期です。
例えば短期であれば、会社の長期休みを活用して行くこともできます。
また学生さんなど時間に余裕がある場合には1〜3ヶ月の中期も人気です。
私こたろうが個人的におすすめするのは短期です。
その理由はずばり「短期の方が新鮮味があって楽しめるから!」です。
長期になればなるほどその環境に慣れてきますし、半分家みたいになってきます。
また、休みの使い方もうまくなり休日にお金を使ってしまうことも増えます。
何より私の場合は最長で半年のリゾートバイトに行ったことがありますが「新鮮味が薄れ飽きてくる」のがとても辛かったです。
観光地も長くいると飽きてきます。
リゾートバイトの良さは「遊びも仕事も満喫できる」という点です。
楽しまなければ意味がないので、これからリゾートバイトを検討している方には短期をおすすめします!
リゾートバイトの労働時間は1日どれくらい?きつい?
リゾートバイトの多くは「実働8時間」と記載されていることが多いです。
リゾートバイトを雇う理由は「トップシーズンで人手が足りないから」です。
そのため、基本的には労働中は「忙しい」と思ってください。
何しろ人が多いですから・・・。
実際は8時間と少しの残業ぐらいが定番だと考えておきましょう。
こたろうの場合はスキー場のレストランで調理補助をしていましたが、昼食の時間帯は鬼のような忙しさでした。
労働時間が記載より大幅にずれる事はあまりないので、今の会社員の仕事のしんどさに比べると楽ですし、「気持ちの良い忙しさ」と言えるかもしれません。
私はこれまでそういうバイト先に当たったことはないのですが、中には労働時間よりも大幅に働かされるところもあると聞くので、気になるのであればバイト先の口コミを調べたり、リゾートバイトの人材派遣会社の担当者に直接聞いてみると良いと思います。
勤務先で直接聞くよりは、担当者の方が聞きやすいと思います。
泊まる部屋は用意してもらえるの?宿代や水道光熱費はかかる?
基本的にリゾートバイトは住み込みなので、バイト先から泊まる部屋を用意してもらえます。
宿代や水道光熱費は基本無料です。
これは極端な話ですが、暖房付けっ放しでも無料です。
私が行ったリゾートバイト先では1人部屋を用意してもらえたので、ちょっとした田舎の1人暮らし気分が味わえて快適でした。
食事はちゃんと出るの?食費はかかる?
食事はほとんどの場合「無料」で出てきます。
僕が行ったビーチリゾートでもスキー場でも食事は毎食出てきましたし、お金は一切かかりませんでした。
しかし、中には1食200円など格安ではありますがお金がかかるケースもあるようです。
また、毎食ではなく朝食と夕食だけついてきて、あとは自分でなんとかする場合などもあるようです。
食事はリゾートバイトの楽しみの一つですから、働く前に人材派遣会社の担当者に「毎食でるのか?」「無料か?」ぐらいは聞いておきましょう。
また、中期や長期でリゾートバイトをする場合には、少し食事に飽きてきますので、うまく外食や自炊などを挟んでいくのがポイントです。
僕が行ったビーチリゾートの宿泊施設では、キッチンが自由に使えたので、現地で出会った仲間と料理をしたりして楽しんでいました。
「キッチンを自由に使えるかどうか?」「買い出しに行ったり外食に行ったりしやすいバイト先か?」なども聞いておくとなお良いと思います。
リゾートバイトの給料はいい?悪い?
リゾートバイトの給料は日給制か時給制になっていて、働いた分だけもらえます。
時給は1,000円程度が相場です。
僕が行ったビーチリゾートは時給1,100円、スキー場は時給1,030円でした。
時給としては都内の飲食店の方が高くお金が貯まるように思えますが、リゾートバイトの場合には生活費がほとんどかからないのでお金がめちゃくちゃたまります。
1ヶ月で20万以上稼ぐことも普通です。
時給換算すると給料は高くも低くもなく普通ですが、生活費がかからない、使わないという点を考えると非常に良いと言えます。
僕の場合には1ヶ月行ったのですが、途中観光や遊びに行った分をさしい引いて17〜8万になりましたね。
長期になればなるほどしんどくなりますがお金はたまりますので、それを種銭にして世界一周の旅の資金にしている人もいましたし、それを資金にしてビジネスを始めている人などもいました。
半年で150万以上貯めたツワモノもいました。
2ヶ月以上リゾートバイトする場合には社会保険料がかかる場合がありますので、その点も考慮に入れておきましょう。
給料の支払い方法や支払いスパンは?
給料の支払い方法や支払いスパンは人材派遣会社によって異なります。
基本的に日払いではなく、月払いの銀行振込が基本です。
僕が登録したところは毎月末締めの翌月20日払いで、銀行振込でした。
また、派遣会社の中には「前借制度」をとって、給料日よりも前に一部を受け取れる制度を設けているところもあります。
お休みは取れるの?遊びや観光は可能?
休みは月4〜8日と書かれている求人がほとんどです。
どんなに忙しくても基本的に週に1回は確実に休みが取れます。
僕の場合には、スキー場で、トップシーズンだったこともあり混んでいましたが、週に1回と週に2回が交互にある感じで結果的に月に休みは6日でした。
短期の場合は1週間程度であれば1日お休みがもらえます。
さすがに3日などの場合にはもらえない場合もありますが、お休みに関しては求人票に詳しく書いてあるのでしっかり確認してから選びましょう。
また、例えば3ヶ月間のリゾートバイト中に友人の結婚式が入る事が事前にわかっている場合には、バイトに入る前に人材派遣会社の担当者に相談しましょう。
事前のそういった事がわかっていれば、それに合わせて働き先を探してくれたり、勤務先と交渉してくれます。
「リゾートバイトって休みの日暇じゃないの?」とよく聞かれますが、そもそもリゾート地や観光地ですからアクティビティはたくさんあります。
ビーチリゾートであれば、僕はダイビングやシュノーケリングなどを楽しみました。
スキー場であればスノーボードに明け暮れていましたね。ナイターの時間には仕事が終わっている事が多いので、仕事終わりにナイターもよく滑りに行っていました。
このように空き時間に遊びや観光、アクティビティを楽しむのがリゾートバイトの醍醐味です。
途中で辞める事は可能?
あまり一般的ではありませんが、途中でどうしてもしんどくなった場合には、リゾートバイトを途中でやめる事も可能です。
当然ですがそうなった場合でもそれまで働いた分のお給料は支払ってもらえます。
どうしても途中で辞めたくなった場合、勝手にやめて帰るのではなく一度人材派遣会社の担当者に相談してみましょう。
どうしてもしんどい場合、担当者が勤務先に交渉して少し楽な仕事や、休みをとる交渉などをしてくれます。
部屋が汚い場合には部屋を変えてくれたり、人間関係がギクシャクしている場合には、違う働き場所に変えてくれる事もありますよ!
どんな人がリゾートバイトに来ているの?
リゾートバイトには全国から様々な目的を持った人が集まってきます。
普段出会えない人と出会えるのもリゾートバイトの醍醐味です。
次のような人がリゾートバイトには多くいますよ!
- スノーボードやダイビングなど趣味に没頭したい人
- 海外を旅する資金を稼ぎにきている人
- 友人との旅行を兼ねて来ている人
- ワーホリ(ワーキングホリデー)で来ている人
- 休暇を活用して来ている会社員
- 新しい出会いを求めている人
- 同じ趣味を持つ友人を見つけたい人
- ビジネスの資金にするためにお金を貯めたい人
- 普段とは違った体験をしたいという人
- リゾートバイトが単純に好き
- 単位を取り終わって時間を持て余している大学4年生
- 長期休暇中の学生
- 留学するために資金を貯めたい人
- 人気で話題のリゾートバイトを体験しにきた人
- リゾートバイトだけで生計を立てている人 旅行が単純に好きな人
- 1人暮らし体験がしたい人
また年齢層は10代〜30代くらいまで幅広くいます。
リゾートバイトの魅力は「遊び」と「仕事」が一緒に楽しめ、かつ「お金が貯まる」ことですから、この3つの目的を求めてくる人が一番多いような気がしますね。
現に僕は「普段とは違った体験をしたい」「スノーボードやダイビングなど好きなことに没頭したい」という目的でリゾートバイトに参加していました。
リゾートバイト初心者でも平気?
リゾートバイトの求人票には「未経験者歓迎」と書かれていることが多いです。
そのためたとえ今回がリゾートバイト初めてという方でも全く問題ありませんし、リゾバ参加者の70%以上が初心者と言われているぐらい、リゾートバイトは初心者ばかりです。
しかし、中には経験がなければ少し難しい職種もあります。
例えば旅館の仲居さんやホテルの案内係などがその典型例です。
いわゆるプロの接客技術が必要になる職種なので、初心者にはハードルが高い職種です。
こういった求人には「経験者優遇」などと書かれていることがほとんどであり、あまり多くはないので心配する必要はありませんが、そういう職種も中にはあるという事を頭に入れておくと良いでしょう。
一般的なリゾートバイトの職種である、食堂やレストランのホールスタッフや調理補助、以前スタッフ、ホテルや旅館の裏方業務、スキー場のリフト乗り場スタッフ、清掃スタッフ、売店スタッフなどほとんどが初心者でも問題なくできる仕事です。
初心者では難しい職種の場合には、担当者側から「辞めた方が良い」という提案がくるので安心してリゾートバイトに応募しましょう。
リゾートバイトの3つのメリット
繰り返しになりますが、リゾートバイトの魅力は「遊びも仕事も楽しめて、お金ががっつり貯まる」という所にあります。
一般的に言われているリゾートバイトのメリットは次の3つです。
メリット1:お金がよく貯まる!
先ほどもご紹介した通り、リゾートバイトの時給はだいたい1,000円程度で、高くもなく安くもない、いわゆる普通の賃金設定です。
しかし、住居費や食費、光熱費など生活費が一切かからないので、お金がめちゃくちゃたまります。1ヶ月リゾートバイトをやって、休みの日に観光に行ったり遊んだりしたとしても17〜8万円は手元に残ります。
中には1ヶ月で20万貯める人もいますし、半年で150万円貯めたという人もいます。
賃金としては普通ですが「使わない」という点でお金がたまりやすいのがリゾートバイトのメリットと言えます
メリット2:色々と観光やレジャーが合わせて楽しめる!
リゾートバイトはリゾート地で働くため身近に観光地やアクティビティがたくさんあります。
週に1〜2日は休みが取れますから、その時間を使って観光やレジャーを楽しめるのもリゾートバイトのメリットの一つです。
例えば僕の場合には、夏にはマリンスポーツ(ダイビング)、冬にはスノーボードという趣味があるので、夏はビーチリゾート、冬は雪山という感じでリゾートバイトに行っていました。
バイト期間中は格安で潜れたり、滑れたりするので休みの日はほぼダイビングやスノーボードに明け暮れていました。
僕のように好きで好きでたまらない趣味があるのであれば、それが沢山できるリゾートバイトを選ぶと楽しいかもしれません。
メリット3:様々な出会いがある!
リゾートバイトには全国から様々な目的を持った人が集まってきます。
そのため現地では様々な出会いがあります。
これもリゾートバイトならではのメリットです。
出会いを目的に来ている人もいるぐらいですし、現に僕も過去数回リゾートバイトで彼女を見つけました(笑)。
また、海外を旅して回っている人や、面白い価値観を持った人、同じ趣味を持った人にも出会えるので人生にとって良い刺激になります。
どんな場所でリゾートバイトできるの?
リゾートバイトと一言に言っても働ける場所は実に様々です。
最後にどんな場所でリゾートバイトができるのか、代表的なリゾバの場所をご紹介します。
スキー場
リゾートバイトの代表格と言っていい場所です。
職種としては、次のようなものが一般的です。
ゲレンデでなければ体験できないような職種もあります。
- ゲレンデのレストランのスタッフ(調理補助、洗い場、ホール、清掃など)
- ゲレンデの受付スタッフ(リフト券売り場など)
- リフト係
- スキー、スノーボードインストラクター
- スノーパトロール
- スキー、スノーボードレンタルスタッフ
僕のようにスノーボードが好きな人、またスキーが好きな人にはおすすめの場所です。
空き時間や休みの日には無料で滑りまくれます!
ナイターがあるようなスキー場では、仕事終わりにナイターで滑りまくることも可能でした。
ゲレンデマジックも期待できます(笑)
温泉
温泉もリゾートバイトでは一般的な場所です。
全国にある温泉地の旅館やホテルで働きます。
職種としては、次のようなものが一般的です。
- 受付、フロント業務
- 裏方事務(予約、事務作業など)
- 客室係(清掃、ベットメイキングなど)
- 調理場の補助、配膳、洗い場、接客
- 接客(仲居さん、ホテルマン)
温泉が好きな人などに向いています。
また、意外と旅館やホテルは裏方業務が多いので、接客が苦手という方にもおすすめの場所です。
個人的な意見ですが、旅館やホテルの場合には出される食事のレベルが高いです(笑)
一方でアクティビティが観光と温泉がメインなので長期だと少し飽きてしまうかもしれません。
離島
八丈島や、伊豆大島、宮古島、石垣島、隠岐島など離島のリゾート地もリゾートバイトでは一般的な場所です。
都会の喧騒からうんと離れた自然豊かな場所で働けるのが最大のメリットです。
職種としては、離島の民宿やリゾートホテルや旅館、施設のスタッフとしての仕事が一般的です。
また離島特有の職種が、ナイトワークです。
ナイトワークとはいわゆるガールズバーやキャバクラなど女性と遊べるお店です。
ナイトワークの場合、時給は1,500円〜2,000円と高めですが、コミュニティが狭く噂話などはすぐに広まるため、注意は必要です。
ビーチリゾート
海系のリゾートバイトは、海水浴場の海の家であったり、リゾートホテルや旅館、ペンションのスタッフとして仕事をすることが多いです。
職種としては次のような仕事が一般的です。
- 海の家のスタッフ
- マリンスポーツスタッフ
- ライフセーバー(※専門資格を持っていれば優遇されます)
- リゾートホテルスタッフ
- 旅館スタッフ
- ペンションスタッフ
マリンスポーツが好きな人や、海の開放感が好きな方にはおすすめの場所です。
僕はダイビングが趣味なので、マリンスポーツスタッフとしてマリンスポーツのレンタル係をやりながら、休みの日にはダイビングやシュノーケリングを楽しんでいました。
趣味がマリンスポーツならば、ビーチリゾートで決まりです!
テーマパーク
富士急ハイランドや長島スパーランドなど有名テーマパークやスパリゾートなどで働くことができます。
職種としては次のようなものが一般的です。
- アトラクションスタッフ
- 清掃スタッフ
- テーマパーク内の売店スタッフ
- チケット販売スタッフ
- お客様誘導スタッフ
- イベントスタッフ
- 着ぐるみスタッフ
- プール監視員
テーマパークは男女比が3:7程度で圧倒的に女性の方が多いです。
また、他のリゾバに比べて短期案件が少ないのも特徴です。
一方で、外の業務が多いので夏などは非常にしんどいです。
山
冬山ではなく、春〜秋の山です。
山で働くメリットは、なんといっても自然。
大自然の中で働けるのが一番のメリットと言えます。
職種としては次のようなものが一般的です。
- キャンプ場スタッフ
- 山小屋スタッフ
- その他宿泊施設スタッフ(ホテル、旅館、民宿、ペンションなど)
キャンプやバーベキューなどアウトドアが好きな人におすすめです。
また、お金を貯めたい人にとっても山は周りにあまり使うポイントがないので、お金がめちゃくちゃ貯まりやすい場所として有名です。
ゴルフ場
ゴルフ場もリゾートバイト先として代表的なものの一つです。
職種としては、次のようなものが一般的です。
- 場内レストランスタッフ(調理、配膳、洗い場、接客など)
- ゴルフ場受付スタッフ
- ゴルフ場保全スタッフ(コース管理、他の部署のサポートなど)
勤務後や休日にゴルフを楽しむことができるので、ゴルフ好きにはおすすめの場所と言えるでしょう。
自分の興味のある場所・職種を選ぶのがベスト!
長々とリゾートバイトについて語ってきましたが、リゾートバイトの魅力は伝わりましたか?
もちろんリゾバはお金が貯まるという点で稼ぐのには良いバイトですが、リゾートバイトは「遊び」「仕事」の両方を楽しまなきゃ損です。
だからこそ、自分の興味のある場所、職種を見つけて応募するのが一番です。
興味のない場所でのリゾバは、本当に「ただのバイト」になっちゃいますからね。。。
僕が夏はビーチリゾート、冬は雪山をリゾバ先として選んでいたのも、夏にはダイビングが、冬にはスノーボードがしたかったからです。
リゾバはバイトですが、今思えばそこで出会った人や、受けた刺激など、僕の人生にとってすごく有益だったと感じています。
ぜひ、みなさんも自分の興味のある場所や職種を見つけて、リゾートバイトをやってみてください!
ぜったいハマると思いますよ!